FC2ブログ

Latest Entries

ブラックホールに消えた奴がいる。

3つか4つくらいの頃のヒーローといえば、カクレンジャーだった。俺の世代でちょっと早い人だとダイレンジャーとかを見ていて、そっちファーストインパクトって人もいるんだけど、俺は完全にカクレンジャーがそれだった。男の子にとってやっぱり派手なアクションやロボットや必殺技はいつも憧れるものだと思っている。若き日のケインコスギが出ていたのも懐かしいな。戦隊モノって個性が全然違う奴が集まって一つのものを形成しているよね。バンドにも通じるけど、そういう凸凹した感じのが未だに憧れがある。

土曜日のNINJA BOYZの企画にvanishing twinで出演してきた。

企画自体はとても楽しかった。ジャンルが違うところと一緒にやるのはやっぱり嬉しいし、楽しい。あと屈強な人よりも、もやしな人がやるモッシュは見ていて楽しい。打ち上げの途中で何故かCCLの長坂にテレビ通話。元気そうで良かった。

崩れる。

前に自分で書いた記事を見返した時に、「更新する」ということばが引っかかった。

恐らく自分の中で今の状態を示してくれるものを可視化したかったのだと思う。目に見える形、これってとてもわかりやすくていいものだ。ステージで満面の笑みを客に向かって振りまくあのアイドルに、みんな思い出や憧れや自分の気持ちを放っていったりする。輝いているものに人は集まりたがるし、感情を動かされるものを目で追ってしまう。

更新していく、輝き続けるってことは地下で進み続けて、パワーが溜まった時にやっと地上に出られる行為だ。いつ地上に出れるのはわからない。でも続けなきゃ期待されない。別に努力しろって話じゃない。どうやって相手に届くかって話。遊ぶことにも更新は必要だ。遊び続けるには技術がいる。

輝くものに飛びつく気持ちを更新しているか。

スプーン。

スネオヘアーのフォークを聴いてる。

実はちゃんと聴いたことがなかった。もっと言うとあの時代、2000年代のロキノン系はあんまり聴いたことなかった。音速ラインとアナログフィッシュはハマったけど、それ以外はそんなにって感じだった。音楽に詳しくはなりたかったけど、こうじゃなければいけない!って気持ちも強かったのかなと思う。ごめん、嘘ついた。単純に引っかからなかっただけです。

聴いてて思うのはこの空気感って懐かしいなってこと。爽やかな感じだけど、窮屈さもあって。元気になれそうで、なれない感じ。今でもそうなんだろうな。

時代に流されないものはあるけど、やっぱり時代の感性ってあるよ。

レモングラス。

憧れが近づいてきた時ほどその事実を受け入れるのが怖くなる。

いつだってそうかもしれない。例えば恋い焦がれた土地に行く時、行けなかったバンドのライブに行く時、思ってなかったチャンスを手にする瞬間とか。とか。とか。

時間は有限だ。どんな風に時間を使うかこそ、どんな風に生きたいかになってくる。限られた時間の中で選択肢を選んでいく。使った時間は自分の中に溜まっていく。時間は自分を形成していく。憧れているものには沢山時間を使うだろう。何気なく過ごしている間に常にそのことを考えている。ずっとだ。

憧れに会いに行くことは、今までの時間と対峙することに似ている。そしてその時間はつまり自分のことだ。剥き出しの自分と向き合う瞬間だ。だから怖くなる。いくら知識をつけようと、小手先にしかならない。そこで初めて何が足らないのかを知る。

受け入れてから始まりなのかも。

サマーウォーズ。

夏が終わる瞬間は切ない。

蝉が鳴かなくなるとか、半袖を着なくなるとか、風が涼しくなるとか、身近に見えるもの、感じれるものだと色んな要素がある。

楽しいこと以上にモヤモヤして、感傷に浸っていた瞬間が夏って季節には多いイメージがある。その時に見た景色が実は他の人と共有するよりも美しいんじゃないかって思う。夏が終わる瞬間は、その景色が遠くなって、消えてしまうのかって錯覚する。そしてその景色ってもう二度と見ることはない。だから儚くてもろく思える。

この前、買い物の帰り道に、久しぶりに両手離しで自転車を漕いでみた。高校生以来だ。それくらい乗る機会が少なくなっていた。時間は午後で雲は少なめ。風はずっと生ぬるいけど、漕いで走ると少し涼しく感じる。手を離そうとした時、久しぶりだったから少し怖かった。失敗したらこけるんじゃないかって不安になった。だから離した時、かなり嬉しかった。ワクワクしてしまった。そのまま何処にでも行けるじゃないかって思えた。

儚いイメージはライブに行った帰りもつきまとう。ディストーションの効いたギター、塊みたいなベースの音、1人体育祭を繰り返すドラマー、運動量が多すぎる客、久しぶりに会う友だち、途中で抜け出してコンビニで買った飲み物で喉を潤す。ライブが終わってくたくたになった帰り道、夏の夜風が涼しく感じたことは一度もない。いつでも生ぬるいままだ。だから夏なんだ。そう自分にも言い聞かせる。通信制限のかかったケータイで聴ける音楽はなくて、何も聞かずに自転車を漕いで帰る。セミの音と車が通り過ぎてく音しか聞こえなかったけど、すごく心地よく感じた。

終わった瞬間に美しく感じるから、いつも切なく感じるんだろう。
毎年、毎年。ドラマと呼べるほど変化はない。日常は変わっていかない。

季節が生きることを更新しいくんだと思った。

Appendix

プロフィール

ko-ki

Author:ko-ki
確かにあの時寝ていた。

・所属・
Fredelica-Gt

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索