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帰るために生きている身体。

昔は一人でも良かった。

俺は実家暮らしだったし、
家に帰れば家族がいた。
一人のご飯も苦ではなかった。
お金はなかったけど、
ライブやCDを買うことで
幸福を満たした。

最近バイト先のおばさんの話を
思い出した。
その人の母は亡くなる数年前に、

人とご飯を食べる時間が欲しい。
一緒に食べるだけでいい。
お金なんてくれなくていい。

そう伝えたのだそうだ。
他は何もいらない、と。
その人はまたこう言っていた。
「人は孤独には耐えられない」
孤独こそが死だ。
誰にも相手にされず過ごしていくことが死だ。

そんな風に俺に話をした。

働いて家に疲れて帰ってきて、
一人でご飯を食べる。
辛くない時もあるだろう。
だけどそれが、これから先の
生活でずっと続くという事実は
誰も受け入れたくはない。

昔の俺はカッコつけたかっただけだ。
本当は寂しかった。
今は少しでも人と話していようと思う。
どんなに話し方が下手くそでも。
どんなにつまらない話題でも。
きっと生きている実感がある。
あんたも俺も人生の初心者だから、
うまくいくわけないだろ。

見失わないことだ。
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